駆け出しエンジニアのエラーの8割はタイポ(打ち間違え)であるといっても過言ではありません(ほんと?)。
まぁ,8割は言い過ぎだとしても多くの人が共感してくれるのではないでしょうか?
僕自身,サンプルコードを写経してるのにエラーになるなんてことがプログラミング学習開始当初はよくありました。
そんなときに,役に立つVSCodeの拡張機能を3つ紹介したいと思います。
1. Code Spell Checker
単語のスペルチェックをしてくれる拡張機能です。
チェックに引っかかった単語は単語の下に波線が表示されます。
これがあるだけでタイポがぐんと減ります。
駆け出しエンジニアだけじゃなく多くの人におすすめしたいです。
一般的な単語であればだいたいチェックに引っかかります。
辞書登録も可能なので,造語であってもチェックすることが可能です。
また,辞書登録はユーザー単位,ディレクトリー単位,ワークスペース単位で有効になる範囲を分けることが可能なのでプロジェクトごとに設定するなんてこともできます。
2. zenkaku
全角スペースを強調して表示してくれる拡張機能です。
別にこの拡張機能を使わなくても似たような機能であれば何でも良いと思います。
フォントによっては全角スペースと半角スペースを見分けることが困難です。
ほぼ不可能といってもいいでしょう。
全角スペースが入っていると思いもしない挙動をすることがあります。
見つけるのも難しいのでこういった拡張機能で予防しましょう。
予防という点では,Google日本語入力を使っていればデフォルトでスペースを半角に設定できるのでそちらも合わせて行っておくとよいのではないでしょうか?
3. 使用言語のインテリセンス
最後は少し投げやりですが,使用している言語のインテリセンス系の拡張機能です。
コードを一部書くと候補を表示してくれるのでタイポが減ります。
駆け出しエンジニアのときはコードを覚えなきゃという意識が強く全部書いてましたが,そんな事する必要はないです。
極力,拡張機能のコード補完に頼りましょう。
結果的にタイポによるエラーが減るので学習の効率は上がります。
最後に僕が使ってるインテリセンス系の拡張機能を紹介します。
- TabNine (ほぼ全言語。なんか機械学習でGitHubのファイルでトレーニングされたなんかすごいやつ)
- PHP Intelephense (PHP)
- Visual Studio IntelliCode(TypeScript/JavaScript/Javaなど)
まとめ
タイポによるエラーって学びが少ないうえに,エラー原因が発覚した時の精神的ダメージが大きいです。
なので,極力避けるために拡張機能を使いましょう。
しょうもないエラーを避けるだけで学習効率が上がると思いますよ!
それではまた明日。