この1週間,「Webサービスを1週間で作ろう」というイベントに参加していたのですが,その感想です。
参加していたイベント↓
結論からいうと参加してよかったです。9/7~9/13の1週間でWebサービスを作るイベントです! Hello worldレベルのサービスでもOKですのでぜひご参加をお願いします! #駆け出しエンジニア 仲間が多い方は是非シェアもお願いします~
— だら🎄9/7~9/13開催中Webサービス作るイベント (@dala00) September 6, 2020
お題は「2」です。https://t.co/cl4XbPFici
作ったもの
https://web1week-kohe.netlify.app/
息子と「2」人で遊ぶ簡単なミニゲームを作りました。
個人的にフロントのアウトプットしたかったので,HTML+CSS+JavaScriptというシンプルな構成で今回は臨みました。
「ハードルを下げまくってとにかく完成させる」とうことを方針としたのでちゃんと完成させることが出来ました。
今回このイベントに参加してみていくつかメリットを感じたのでそのあたりを書いて行きたいと思います。
参加するメリット
納期がある
Webサービスを1週間で作ろうというイベントなので,当たり前ですが企画から製作(制作?),公開までを1週間で行う必要があります(企画者さんからは期限オーバーしてもOKとありますが)。
個人開発を行っている人は共感してもらえるんじゃないかと思うのですが,個人でやっていると特に納期がないので完成させる意思を強く持たないと完成しないままモチベーションが下がり自然消滅してしまうことがあります。
その点こういったイベントに参加すると,なんとか期限までには完成させようというモチベーションがあるので完成に至る可能性を上げられると考えています。
僕は特に意思が弱いのでこういったイベントにでも参加しないといつまでも完成しないまま自然消滅を繰り返してしまうので同じような傾向がある人は是非参加することをおすすめします。
自分の技術の棚卸しができる
一通りwebサービスと言う形に落とし込むので,自分に何ができるか,何が得意で何が不得意なのかを見つめ直す事ができます。
1週間という決して長くない期間で完成させるわけなので,自分が考えるアイデアを1週間で形にできるのか?ということを考えます。
そうすると自然と自分にできること・できないことは何かということが具体的に浮かび上がってくるのではないでしょうか?
また,企画から公開までを1人で行うので実際に自分がどの分野を得意・不得意だと感じるのかもわかります。
自分が1週間でどれくらいできるかわかる
定量的に計測できるので自分の見積もりと実績を比較することでタスク見積もりの精度が上がっていくと思います。
僕自身,ハードルを下げまくったので完成はさせることはできるだろうと思っていましたが,初日に考えていたよりも実際には進みませんでした。
自分の行っている作業がどれくらいかかるのかを見積もる精度というのは実際の仕事でも役に立つので今後は個人で開発しているときもしっかり計測して作業を行わなきゃなと反省しました。
周りの人の作ったものに刺激を受ける
同じテーマで作っていても十人十色でいろんなアイデアが出てくるのでおもしろいなと感じました。
そんな連想の仕方もあるんだという驚きとか,同じような点に着目してても内容は違ったりとか。
あと,早い人だと1,2日位で完成させてたり,悩んでるツイートしてる人がいたりするのを(ハッシュタグ検索とかで)見ると1人で開発してるときと比べて高いモチベーションを維持できたのでモチベーション維持という点でもいい刺激になりました。
まとめ
モチベーションの維持だったり,自分を見つめ直すことができたりするので参加してよかったです。
あとこれは参加したメリットというより個人的なことなのですが完成させることを第一目標においたことはGJでしたね。
完成しない未完の大作よりも動くゴミのほうが得られるものが大きいと感じました。
完成させるという成功体験は大事だと思います。
完成させてしまえば改善のサイクルを回す事もできるのでまずは完成させる。
そんな意識をもってアウトプットしていきたいです。
いつか大量の動くゴミをリサイクルして大作を作りたいものです。
それではまた明日。